■研究開発型NPO事業の性格
■研究開発型NPOの具体的な活動


【研究開発型NPO事業の性格】

研究開発型NPO法人は、チャレンジを促す仕組みであると考えています。この研究開発型NPO法人が行う事業の内容は、様々なものが考えられますが、大きくその特徴をまとめれば、次のようになるのではないでしょうか。

法人として国、企業、市民など第三者と関わりを持ちながら活動を広げていく
いわば社会との接点を考えながら進める
研究開発その他の科学技術・学術に関する活動

情報発信、研究成果の活用・普及など社会への積極的な働きかけを行いながら進める活動です。 研究開発の明確なゴール、目標を掲げ、それを仲間と共有し、活動資金の調達や協力者の確保など社会にも一定の支持を受けることが必要になります。このビジョンドリブンと淘汰性が大きな特質と言えるでしょう。つくるのは容易だが、活発に活動を続けていくには努力を要し、生き残ることが輝いていることの証であるとも言えます。

機動性、スピードが要求される時代に、所属組織の意思決定を待たず
まず同じ意識の仲間で萌芽・融合領域などで
新しい分野の旗を立てようとする活動
  スピーディに活動を開始できる一方で参加人数、研究費など小規模なものにならざるを得ないかもしれません。しかし、実績を重ねていくことで所属組織の新しい内部組織の創設や新しい重点分野へと発展する可能性もあります。
また、このような研究開発型NPO法人は、決して既存組織と対立するものではありません。既存の組織も施設の貸与やスタッフの参加など研究開発型NPO法人の設立を支援する方針をとってい ただければ、新しい芽を産み出しやすくなり、研究陣の活性化につながるのではないでしょうか。

>>【研究開発型NPOではこんなことができます】TOP



【研究型NPOの具体的な活動】

●研究開発実施型
研究開発を実際に行ったり   
研究開発推進を行うNPO
  • 研究者主導型集中研究システム
    • 研究者が中心となって研究テーマを設定し、研究は、NPOが保有している研究所やNPOが雇用する研究者が実施するタイプ
  • 研究者主導型分散研究システム
    • 研究者が中心となって研究テーマを設定し、そのテーマに対し、産学官の研究者が協調と競争をしながら自発的に研究を推進するタイプ。NPOは研究テーマに対する舵取りや研究者の連携促進の役割を果たす。
  • 研究者・市民共同型
    • 市民が中心となって研究課題が提示され、研究者が専門家としてその課題の解決を行うタイプ。
●研究開発活用・展開型
研究開発自体を行うのではなく研究成果の活用や
展開をになうNPO
  • 普及促進・理解増進・啓蒙目的
    • 研究開発によって生み出された技術を広く知らしめたり、宣伝するための活動
  • 教育・育成目的
    • 研究者が中心となって研究テーマを設定し、そのテーマに対し、産学官の研究者が協調と競争をしながら自発的に研究を推進するタイプ。NPOは研究テーマに対する舵取りや研究者の連携促進の役割を果たす。
  • 研究者・市民共同型
    • 研究を担う人材や研究成果を活用する人材の教育・育成を行うための活動
  • 合意形成目的
    • 研究や研究から生み出される技術を市民が理解し、市民から納得を得るための活動
  • 起業支援目的
    • 研究から生み出される技術を利用してベンチャーを立ち上げることを支援するための活動

  • 市場創出・用途開発目的
    • 研究から生み出された技術の用途やその技術を用いた製品の顧客開拓を行うための活動
  • 社会貢献目的
    • 研究から生み出された技術を社会貢献に役立てるための活動


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